西武・源田、出塁率UPへ“ネバネバ打法” 目指す「3割5分」

 西武の源田壮亮内野手(24)が15日、“ネバネバ打法”での出塁率上昇を誓った。愛知県豊田市で自主トレを公開。昨季.317にとどまった出塁率を、.350まで上げることが目標だ。

 昨季は新人史上4人目のフルイニング出場を果たし、パ・リーグ新人王に輝いた。「(辻)監督に我慢して使ってもらった部分はある。昨年以上の数字を目指したい」という2年目。打撃面で重視するのが出塁率だ。

 37盗塁(リーグ2位)の俊足を生かすためにも「3割5分あれば」とノルマを設定。鍵は粘り。厳しい球をカットして甘い球を仕留めるために、昨秋キャンプからファウル打ちの練習も続けている。10年ぶりのリーグ制覇へ「開幕から最後までフルイニング出て優勝に貢献したい」と宣言した。

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