広島の鈴木誠也外野手が9日、広島市のマツダスタジアムや隣接する屋内練習場で自主トレーニングを公開した。キャッチボールや打撃練習で体を動かし「今年はけがをしないように、しっかり1シーズンを通してやれたら」と切望した。
昨季は8月に右足首を骨折して無念の離脱。打撃はほぼ全力でこなせるまで回復したが、守備や走塁は「20パーセント」という。「この時期になったらばんばん動けると思っていたけど、それがなかなかできないので悔しい」と唇をかんだ。
万全には遠く、2年連続で行っていたソフトバンクの内川聖一外野手との合同練習を断念した。