DeNA・浜口、人的補償で阪神入りの尾仲にエール「投げ合える日が来れば」
DeNA・浜口遥大投手(22)が12日、FAで加入した大和内野手(30)の人的補償で阪神移籍が決まった尾仲祐哉投手(22)にエールを送った。
同い年で16年度ドラフトの同期入団。お互いに大卒新人として帯同した今年の1軍春季キャンプは、宿舎で同部屋だった。親しい友人の移籍が決まり「ビックリしました。寂しいです」と浜口。「ゆっくりとご飯に行こうと思います」と激励する意向を示した。
来季からは敵として対峙(たいじ)する。「これを機に尾仲も僕も頑張って、投げ合える日が来ればいいのかなと思います」と対決を希望した。
この日は神奈川県大和市立つきみ野中学校を訪問し、日本サッカー協会の「こころのプロジェクト」で「夢先生」となって授業を行った。2年生に夢を持つことの大切さを伝え、自身は「2020年東京オリンピックに出たいです」と目標を掲げた。盟友の存在も励みにして、さらなる飛躍を目指す。