ロッテ、京大出身の田中英が引退 大手商社へ就職

 2015年にドラフト2位で入団して京大出身初のプロ野球選手となったロッテの田中英祐投手(25)が22日、現役引退を発表した。球団からフロント入りを打診されていたが、大手商社への就職を選んだ。

 田中英は球団を通じて「3年間は辛いことの方が多かったですが、悔いのない日々を送ったという思いがあります。これからは世界中の挑戦し続ける人のためになるような仕事ができればと考えています」との談話を出した。

 1軍での登板は新人だった15年の2試合だけで故障などに苦しんだ。プロ3年間で通算成績は0勝1敗、防御率13・50だった。

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