平野、涌井が海外FA権行使へ 申請期間終了、15日に公示

 プロ野球のフリーエージェント(FA)権行使の宣言期間が14日で終了し、海外FAは米大リーグ移籍を目指すオリックスの平野佳寿投手とロッテの涌井秀章投手、国内FAでは今季新たに取得した日本ハムの増井浩俊投手、阪神の大和内野手らが行使の手続きを取った。増井には巨人、大和にはオリックスなどが獲得に乗り出すとみられる。15日にFA宣言選手として公示され、16日から交渉が可能となる。

 日本ハムの大野奨太捕手、西武の野上亮磨投手は国内他球団への移籍を視野にFA宣言し、大野には中日が興味を示している。ソフトバンクの鶴岡慎也捕手も2度目のFA権行使で国内移籍を目指す。

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