乙訓、校内に6カ所打撃練習場で打撃強化 来春初甲子園へ

1回乙訓1死一・二塁、乙訓・宮田(右)が先制3ランを放ち笑顔で生還する=大阪シティ信金スタジアム(撮影・山口登)
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 「秋季高校野球近畿大会・準々決勝、乙訓9-4智弁学園」(3日、シティ信金スタジアム)

 乙訓(おとくに、京都1位)が智弁学園(奈良1位)に快勝して、春夏通じて初の甲子園出場をほぼ確実にした。市川靖久監督(34)は「たくさんの方に応援していただいているので、地元やOBに喜んでいただけると思うと、うれしいですね」と口元を緩めた。

 同校は公立ながら学校内に6カ所で打撃練習ができる室内練習場を持つ。ここでのスイングに加え、市川監督らの指示で6種類のティー打撃なども交えて、打線を強化してきた。新チーム結成後は三重、奈良大付、大垣日大など甲子園出場校と練習試合を行い、経験も積んだ。

 投手陣は背番号1の右腕・川畑大地投手(2年)と、左腕・富山太樹投手(2年)の2枚看板が安定しており、投打がかみ合ったことで今秋の快進撃につながった。

 一回に決勝3ランを放った4番・宮田康弘外野手(2年)は「夏休みから秋に向けて準備をしてきて、僕らは相手がどこであっても、挑戦者という気持ちでいる。強い高校と試合をしてきたけど、僕らはそういうレベルではないので」。先発して7回3失点だった富山も「勝っていることはうれしいけど、力はない。もっともっと挑戦者として足元を見つめながらやっていかないといけない」と浮かれた様子もみせず、智弁和歌山(和歌山1位)との準決勝を見据えた。

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