ドラフト抽選は6回 ソフトバンクは外れ外れ外れ1位で高校生右腕指名

 「プロ野球ドラフト会議」(26日、グランドプリンスホテル新高輪)

 ドラフト1位指名は、早実・清宮幸太郎内野手が7球団、広陵・中村奨成捕手が2球団、JR東日本・田嶋大樹投手が2球団競合し、単独指名はDeNAの立命大・東克樹投手だけだった。清宮は日本ハム、中村は広島、田嶋はオリックスが当たりくじを引き交渉権を獲得した。

 外れ1位でも九州学院・村上宗隆捕手、履正社・安田尚憲内野手がそれぞれ3球団が競合し、村上がヤクルト、安田がロッテが交渉権を獲得した。

 外れ外れ1位も仙台大・馬場皐輔投手は阪神とソフトバンクが競合し、阪神が交渉権を獲得した。

 中日は外れ1位でヤマハ・鈴木博志投手、西武が明大・斎藤大将投手を指名した。

 外れ外れ1位では巨人が中大・鍬原拓也投手、楽天が岡山商大・近藤弘樹投手を指名した。そして外れ外れ外れ1位は鶴岡東・吉住晴斗投手を指名した。

 清宮、安田、馬場と3度のくじを外し高校生右腕を指名したソフトバンク・工藤公康監督は「僕らの現役時代でいえば渡辺久信のような投手。うちにもすばらしいピッチャーがいるので、厳しい戦いに勝って強いホークスの一員になってほしい」と話した。

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