「パＣＳファイナルＳ・第１戦、ソフトバンク－楽天」（１８日、ヤフオクドーム）

　ソフトバンクの先発・東浜は５回２／３、８６球を投げ３安打４奪三振１四球の３失点で降板した。

　初回に茂木に先頭打者弾、二回にアマダーに特大ソロ、そして四回に好調ウィーラーにバックスクリーンへ放り込まれた。許したヒットはこの３発だけで、肝心なところでの制球に悔いが残った。

　東浜は六回に先頭の茂木を四球で出し、２死三塁で打席にウィーラーを迎えたところで、２番手・森と交代した。

　初戦の先発を任された東浜は「先制点を与えないようにと思いマウンドに立ちました。いきなり出ばなをくじかれてしまいましたが、粘り強く投げようと思いました。あらためて、１球の失投の怖さを思い知らされた」と振り返った。

　味方打線は楽天の先発・塩見の前に五回までに３安打無得点と苦しんでいたが、六回２死から今宮が右越え本塁打を放った。