楽天・則本が炎上…三回までに7失点 与四死球は6

力投する楽天・則本昂大=メットライフドーム(撮影・棚橋慶太)
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 「パCSファーストS・第1戦、西武-楽天」(14日、メットライフドーム)

 4年連続の奪三振王となった楽天の先発・則本が三回までに7点を失った。ここまでの投球数は88で三振はわずかに1、与えた四死球は6を数えた。

 初回1死から源田に死球を与え、3番・浅村に先制1号2ランを左翼席へ運ばれた。

 三回は1死満塁から中村の中犠飛で1点を失うと、続く炭谷に変化球を左中間へ適時二塁打され2点。さらに秋山、源田にも連続タイムリーを打たれて、この回5点を失った。

 相手の先発で最多勝利と最優秀防御率の2タイトルを獲得した西武・菊池は三回までに2安打4奪三振で無失点と好投。両エースの投手戦が期待された大一番は序盤から一方的な展開となった。

 則本は四回、味方の攻撃中も2死からウォーミングアップに入り、その裏もマウンドに向かった。

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