ドラフト候補の慶大・岩見がリーグタイ記録の4戦連発!広沢らに並ぶ「素直にうれしい」

 「東京六大学野球、慶大5-4明大」(7日、神宮球場)

 今秋ドラフト候補の慶大・岩見雅紀外野手(4年・比叡山)が、リーグタイ記録となる4試合連続本塁打を放った。

 1点を追う七回2死から3番・柳町のソロで3-3の同点に追いついた直後、明大のドラフト候補左腕・斉藤から右翼席に今季5号となる勝ち越しの2者連続アーチを放った。

 4試合連続本塁打は、明大・広沢克己(元ヤクルト)、法大・田中彰(元オリックス)、慶大・横尾俊建(現日本ハム)に次いで史上4人目。通算19本塁打も史上4位タイとなった。

 チームも延長十回に勝ち越して先勝。持ち味の一発で勝利に貢献した主砲は「素直にうれしい。とにかく打ってやろうと思っていた。狙うことはないけど、自分の役割を果たして記録につながればいい」と充実感をにじませた。

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