ヤクルト 球団ワーストタイ94敗目 1950年以来67年ぶり不名誉記録

1回、ヤクルト・山田哲人が凡打に倒れ帽子を脱ぐヤクルト・真中満監督。右はヤクルト・バレンティン=マツダスタジアム(撮影・田中太一)
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 「広島3-1ヤクルト」(28日、マツダスタジアム)

 ヤクルトが7連敗で、1950年以来67年ぶりの球団ワーストタイとなる94敗目を喫した。

 初回こそ三者凡退も二回以降は走者を出しながらあと1本が出ない。3点を追う七回に坂口の4号ソロで1点を返したが、最後まで決定打が出なかった。

 これで球団創設元年の1950年、国鉄時代のワースト記録に並んだ。同年は138試合で42勝94敗2分けだった。

 今季は川端、畠山、雄平などの主力選手がケガで戦線離脱。昨年まで2年連続でトリプルスリーを達成した山田の不振もあり10連敗、14連敗、9連敗そして今回の7連敗と大型連敗で敗戦を重ね、借金は50となった。今季限りでの退任も発表されている真中監督は「まだ3試合あるので、一つでも多くね」と連敗ストップとともにワースト記録更新の阻止を目指す。

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