侍・稲葉監督、春季Cで清宮視察「長打力が魅力」フルスイング貫け!
東京五輪へ侍の将が清宮を徹底マークだ。日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督(45)が26日、プロ入りを表明した早実・清宮幸太郎内野手(18)をプロ入り後の来年2月の春季キャンプから視察する意向を示した。
日本球界の未来を担うスター選手のプロ入り表明。稲葉監督もはやる気持ちを抑えられない。「キャンプは回る予定にしています。楽しみですね」と早くも清宮視察を明言した。
プロの高いレベルへ挑むことになるが「清宮選手らしくいってほしい」とエール。高校生とは違うスピード感の中でも「遠くへ飛ばす力をアピールしてほしい。彼は長打力が魅力なので」と、持ち前のフルスイングを貫くことを求めた。
U-18W杯後には「そこ(東京五輪)を目指したい」と話していた清宮。稲葉監督も「代表では気持ちがすごく大事。日の丸を背負いたい、(東京五輪に)出たいという熱い選手が僕は好きなんでね。うれしいですね」とその心意気を喜んだ。
清宮以外にも履正社・安田、広陵・中村がそろう世代に「注目したい」と稲葉監督。東京五輪まであと3年。悲願の金メダルへ、その成長を、活躍を、どこまでも追い続ける。