ロッテ佐々木が4勝目、7回1失点 大谷が通算100ホールド 菊池は16勝目逃す
「西武3-4ロッテ」(21日、メットライフドーム)
最下位のロッテが2位・西武を3タテ。先発したドラ1ルーキー佐々木が7回5安打1失点で4勝目(7敗)を挙げた。
初回、浅村に17号先制ソロを被弾したが、失点はこの1点だけ。要所を締める落ち着いた投球で得点を許さなかった。
打線は1点を追う七回に大嶺の適時二塁打で同点。八回に1死二、三塁から田村の中犠飛で勝ち越し、さらにパラデスの適時打で1点を加えると、九回は1死一、三塁から平井のボークで加点した。
八回を3人で締めた大谷が通算100ホールドを達成した。
一方、西武先発の菊池も好投。6回を4安打無失点と勝ち投手の権利を持って交代したが、中継ぎ陣が逆転を許し、16勝目を逃した。
打線は九回、浅村がマルチ本塁打となる18号ソロを放ち、さらに1死一、二塁の好機で、外崎の左前適時打で1点差として、代打・坂田が空振り三振。金子侑が倒れた。