ヤクルト、3年ぶり最下位確定 好投のギルメット援護できず
「中日2-1ヤクルト」(14日、神宮球場)
ヤクルトは延長戦の末に敗れ、14年以来となる3年ぶりの最下位が確定。延長十回に3番手で登板した秋吉が1死二、三塁から暴投で決勝点を献上してしまった。
先発のギルメットは8回5安打無四球の好投。四回1死から遠藤に被弾しただけに抑えた。しかし打線に元気がなく、バレンティンの1点のみに終わり、好投の助っ人を援護することはできなかった。
真中監督は「ギルメットはよく投げた。前回同様、素晴らしいピッチング。打線はむこう(先発の伊藤)もコントロールに苦しんでいただけに悔しい」と話した。