ロッテの伊東勤監督(54)が13日、成績不振を理由に今季限りで辞任すると明らかにした。シーズン終了までは指揮を執る意向で「オールスター戦前から辞める腹積もりでいた。これだけ負け続けてファンを失望させてしまった」と説明。5日に遠征先の仙台市で球団に申し入れ、了承された。
チームは開幕から低迷し、5月16日に37試合目で自力優勝の可能性が消滅。同18日には5年ぶりの8連敗を喫した。「現場の自分の責任。一年一年、勝負の世界なので(戦力不足は)言い訳にしたくない」と話した。
13年にロッテの監督に就任し、昨季までは3位、4位、3位、3位と安定した成績を残した。