ロッテが6投手の継投で完封勝ち 先発唐川危険球退場も2連勝 有吉がプロ初勝利

 「ロッテ4-0オリックス」(18日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが先発・唐川が三回途中、危険球退場も継投でオリックス打線を2安打完封し、後半戦2連勝を飾った。

 唐川は三回2死まで3奪三振のパーフェクトピッチを続けていたが、若月への2球目が左顔面付近に当たり危険球の判定を受けて43球で降板した。

 緊急登板となった2番手東條は1回1/3を1安打無失点。その後も有吉、南、大谷、内とつなぎ、結局6投手の継投で完封した。

 打線は六回に1死三塁から伊志嶺の左前適時打で1点を先制。七回には2死満塁から代打・福浦が左越えの適時3点二塁打を放ち、リードを広げた。福浦は通算2000安打まで残り51本となった。

 先制打の伊志嶺は「積極的に打とうと打席に入った。投手が頑張っていたので何とかしたかった」と振り返った。

 3番手で登板し、プロ初勝利が転がり込んだドラフト5位ルーキーの有吉は、「開幕から投げさせてもらって、(初勝利まで)時間がかかったのでホッとしています。最高です」とウイニングボールをポケットにしまっていた。

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