報徳学園コールド発進 11安打11得点の猛攻

夏の初戦を突破し校歌を歌う報徳学園と敗れた神戸学院大附=ベイコム野球場(撮影・持木克友)
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 「高校野球兵庫大会・2回戦、報徳学園11-1神戸学院大付」(15日、ベイコム野球場)

 今春センバツ4強の報徳学園が、11安打で11点を奪って神戸学院大付を六回コールドで下した。今春センバツ後に就任した大角健二監督(37)は、夏の公式戦で初勝利となった。

 二回に池上颯内野手(3年)の適時二塁打などで2点を先制。六回は片岡心内野手(3年)の中越え適時二塁打でコールド勝ちを決めた。

 U-18の高校日本代表第1次候補に選出されているエース・西垣雅矢投手(3年)は6回1失点。小園海斗内野手(2年)は4打数1安打1打点だった。

 大角監督は試合後に「3年生にとっては最後の大会ですし、責任という意味では(部長だった)今までと全然違いますね。相手もファウルで粘ってくるし、しぶとかったですしね」と、ほっとした表情で試合を振り返った。

 報徳学園は永田裕治前監督(53)が今春センバツ終了後に勇退。新体制で迎えた春季兵庫大会を制し、2010年以来となる夏の甲子園出場を目指している。

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