ヤクルトがルーズヴェルトゲーム制す ベテラン武内がサヨナラ打
「ヤクルト8-7DeNA」(23日、神宮球場)
ヤクルトがサヨナラでルーズヴェルトゲームを制した。
延長十回1死二塁から途中出場の武内が、センターへサヨナラ打を放った。「明日もデーゲームの中、残っていただいたんで、いい結果が出たと思います」とファンに感謝。「ベンチで声を出してくれていたし、井野がバントでつないでくれたので、いい流れを結果で返したいな、と必死でいきました」とサヨナラ打を振り返った。
チームは最下位に低迷するが「チームで勝てたと思うんで、明日からも勝っていきたいと思います。ここから自分も貢献して最下位ですけど、はい上がっていけるように頑張っていきたいと思います」とプロ12年目のベテランは言い切った。
ヤクルトは5-5の八回、2死から武内の中前打と四球で一、二塁とし上田が2点三塁打を放ち勝ち越した。
勝利目前の九回、DeNAに同点に追いつかれ、なおも1死三塁のピンチが続きながらなんとかしのぎサヨナラ勝ちに結びつけた。