巨人、先制された試合で19連敗 14安打も16残塁で3連勝逃す

 「巨人3-7ソフトバンク」(15日、東京ドーム)

 巨人が拙攻の連続で、開幕カード以来となる同一カード3連勝を逃した。

 今季最多タイの14安打を放ちながらも、16残塁で3得点。先制された試合は、これで19連敗となった。高橋監督は「ヒットの数は出ているわけですからね。後は何とか、こちらも何かやれることをもっとやっていかなくちゃいけないかな」と表情を曇らせた。

 六回の攻撃で、陽岱鋼が頭部死球を受け交代。両軍がベンチから飛び出すなど一触即発ムードになった。病院から戻った陽は「トレーナーに聞いて下さい」と言葉少な。

 大事には至っていないもようで、16日のロッテ戦の出場は、当日の状態を見て決める見込みだ。

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