ヤクルト石川、2500投球回達成も6失点の背信投球 「申し訳ない」
「交流戦、ヤクルト3-12楽天」(13日、神宮球場)
ヤクルトは投手陣が15安打と打ち込まれ、12失点の大敗。交流戦最下位に転落した。
先発の石川が初回、楽天の茂木、ペゲーロの1、2番コンビに連続長打で先制を許すと、さらに死球などで2死二、三塁。「6番・左翼」で先発した松井稼に右翼への2点適時三塁打を浴び、この回3点を失った。
二回は3人で斬り、史上46人目の2500投球回を達成。球場に詰めかけたファンから大きな拍手が送られた。
立ち直ったかに思えたが、三回にも松井稼に2点適時打を浴び、五回は四球から1点を失った。
結局、5回を7安打6失点。失点に絡んだ5四死球を悔やんだ上で、「雨の中、応援してくれたファンに申し訳ない」と話した。