中日の又吉がプロ初完封勝利 ロッテ・石川はまたも勝てず6敗目
「交流戦、ロッテ0-3中日」(6日、ZOZOマリンスタジアム)
4年目の右腕、中日・又吉克樹投手(26)が今季4勝目をプロ初完投初完封勝利で飾った。ロッテ打線を散発4安打に封じ、三塁を踏ませぬ安定した投球だった。
打線は初回に三塁打の京田が亀沢の左犠飛で生還し、1点を先制。2リードの八回には平田の6号ソロで加点した。
8三振を奪ったサイド右腕は「週のアタマで取りたかった。(中9日の調整は)それを理由にできない。とにかく低めに投げられた。1回のミスで終わりと思っているので明日からもしっかり頑張ります」と勝ってもうかれることなく前を向いていた。
ロッテは今季0勝5敗と苦しんでいる先発の石川が8回7安打3失点と踏ん張ったが、打線の援護なく、6敗目。チームも3連敗となった。