天理大が満塁弾で2回戦へ 次戦は大商大との関西対決
「全日本大学野球選手権・1回戦、天理大8-5東海大九州」(6日、東京ドーム)
天理大が東海大九州に競り勝って2回戦に進出した。
初回に山本柊作外野手(4年・天理)が、右翼席へ大会史上17本目となる満塁本塁打。天理大の選手では初の快挙となった。
「春(のリーグ戦)は打てなくて、チームに迷惑を掛けていたので…。(本塁打は)想像もできなかった。入るかなとは思ったけど、伸びてくれてよかった」。今春のリーグ戦は11試合に出場して打率・139と不振だったが、リーグ戦後に1日1000球の打ち込みを行って打撃を修正。その成果を大舞台で示した。
2回戦は大商大と対戦する。「オープン戦でいい勝負をしているので頑張りたい」と“関西対決”でも勝利に貢献することを約束した。