日本ハム ドラ8玉井がプロ初勝利、甲子園出場歴も登板は初「投げやすかった」

 プロ初勝利を挙げ、ポーズをとる日本ハム・玉井=甲子園
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 「交流戦、阪神2-4日本ハム」(2日、甲子園球場)

 日本ハム・ドラフト8位・玉井大翔投手(新日鉄住金かずさマジック)がプロ初勝利を挙げた。

 1点ビハインドの八回からマウンドへ上がり1回を1安打無失点。持ち味である安定した制球力と、カットボール、スライダーなど多彩な変化球で阪神打線を封じると、九回に味方打線が逆転し勝利が転がり込んだ。

 北海道佐呂間町出身。旭川実高時代には甲子園出場も登板機会はなし。初めての甲子園のマウンドで躍動したルーキーは「初めて投げたんですけど、投げやすかったです。こんなに早く勝つとは思ってなかった」と多くの報道陣に囲まれ、緊張の表情で振り返った。

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