ロッテがドロ沼の8連敗 2012年以来

 「ロッテ1-5西武」(18日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが2012年9月以来の8連敗を喫した。

 打線は八回まで4安打無得点。九回にパラデスの2号ソロで完封を逃れるのがやっとだった。

 初回は無死一、二塁の先制機をつくったが、3番の鈴木が二ゴロ併殺打、4番のダフィーが空振り三振に終わるなど、打線が機能しなかった。

 先発の佐々木も6回4失点と踏ん張れず、4敗目(1勝)。

 西武は先発の十亀が8回4安打無失点の好投で今季初勝利(2敗)。打線は5安打ながら先制、中押し、ダメ押しと効率良く得点を重ねていった。

 チームを6連勝に導いたサイド右腕、十亀は「勝てて良かった。ちょいちょいピンチはあったが、抑えられて良かった。テンポ良くいこうと思っていたがうまくいった。次につなげていきたい」と白い歯を見せていた。

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