ヤクルト・大松が2点適時二塁打 真中監督称賛「大松の1本が大きかった」
「ヤクルト7-0巨人」(17日、東京ドーム)
ヤクルトが打線の爆発と先発した由規の好投で快勝した。
「6番・一塁」で今季初めて先発出場した大松尚逸内野手が2点リードの五回、前打者のバレンティンが敬遠気味の四球で歩かされ、2死一、二塁となった場面で奮起。先発・大竹のシュートを振り抜き、右中間フェンス直撃の2点適時二塁打を放った。
「由規があれだけ良いピッチングしていた。気迫を感じたし何とかしてやろうと」と気合の一撃でリードを広げた。
昨年5月に右アキレス腱を断裂した影響もあり、代走を送られたが「(足の状態は)大丈夫です。(初先発は)良い緊張感の中でプレーできた」と満足の表情。真中監督は「大松の1本が大きかった」と称賛した。