西武、連敗4でストップ!ウルフ好投7回無失点
「西武2-1ロッテ」(30日、メットライフドーム)
西武の先発ウルフが7回2安打無失点と好投し、引き分けを挟んだ連敗を4で止めた。
ウルフはシュート、カーブ、チェンジアップなど多彩な変化球を軸に真っすぐをズバッと投げ込んできた。制球力も抜群で、七回まで四球はゼロ。ロッテ打線を封じ込めた。
ロッテは三回、先頭・大嶺翔が意表を突く一塁線へのセーフティバントで出塁したものの、吉田が三ゴロ併殺打。七回には清田の代打、加藤が中前打を放ったが、鈴木が凡打に倒れた。
打線は三回に秋山の本塁打と中村の中前適時打で2点を挙げた。以後は走者を出しながら得点できない展開に。九回に守護神・増田が代打・細谷の本塁打で1点を失ったが、逃げ切った。