ロッテ、4番の鈴木が3号ソロ 逆襲のキーマン
「西武3-6ロッテ」(29日、メットライフドーム)
2試合続けて4番を任されたロッテ・鈴木が待望の1発を放った。三回、野上のカーブを右翼席中段へ運んだ。4月9日の楽天戦以来となる3号ソロ弾だ。
だが、本人は「4番というよりも4番目に打っているという感じです。3、5番を打つ時と変わらない」とあくまで自然体で臨んでいる。そして続けた。「勝てたことが大きい」。主将としての立場を忘れない。
伊東監督は「(鈴木)大地はそのままで打たせる。(チームには)骨太の選手が少ない。いままで自分がやってきたことをやってほしい」と全幅の信頼を置く。常にチームの先頭に立つ背番号「7」。やはり逆襲のキーマンだ。