山中「失投」悲弾また勝てず…ヤクルト単独最下位

 「中日4-2ヤクルト」(25日、豊橋市民球場)

 ヤクルト・山中浩史投手(31)は七回まで登板したものの、先制3ラン&ダメ押しソロに泣いて、またも今季初白星はお預け。チームは単独最下位となった。「本塁打は失投。防げる点だった。そこを詰めていかないと勝ちにつながらない。序盤をしっかり抑えて、流れを持って来られる投球をしたい」と山中は悔しがった。

 打線もジョーダンに七回まで散発2安打、無失点に抑えられ、山中を援護できなかった。八回に山田が6日の阪神戦以来となる14試合ぶりマルチ安打で、2打点をマークしたが「たまたま。結果は良かったけど狙い通りじゃない」と、まだ本調子とはいかないようだ。

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