日本ハムは10日、大谷翔平投手が東京都内の病院で「インフルエンザB型」と診断されたと発表した。今後は熱が下がってから千葉県鎌ケ谷市の2軍施設で練習を行う。
大谷は8日に京セラドーム大阪で行われたオリックス戦で、一回に三ゴロに倒れた際の走塁で左太もも裏を痛めた。大阪市内の病院で「左大腿二頭筋肉離れ」と診断され、9日に出場選手登録を外れていた。球団トレーナーによると、実戦復帰までは1カ月以上かかる見通しとなっている。
昨年の日本シリーズで右足首を痛め、状態が万全ではない中で開幕から打者として出場し、打率4割7厘、2本塁打、3打点と好調だった。