ロッテ・佐々木がプロ初勝利 初先発は5回1失点

1回、投球練習の初球にいきなり風で帽子を飛ばされ、マリンの洗礼を浴びるロッテ・佐々木千隼=ZOZOマリン(撮影・出月俊成)
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 「ロッテ5-1日本ハム」(6日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテのドラフト1位、佐々木千隼投手がプロ初登板初先発し、5回1失点で勝ち投手の権利を持ってマウンドを2番手の有吉へと譲った。

 佐々木は13メートルの強風が吹き荒れる中、制球に苦しみ、与えた四球は6つを数えた。毎回走者を出しながらも失点は三回1死から、四球の走者を暴投で二塁に進め、西川に左前適時打を許した1点になんとかとどめた。97球を投げ、奪った三振は5だった。

 プロ初登板に佐々木は「正直、マウンドに上がるまで緊張していました。プロとしての第一歩でしたが、内容が全然ですね。良くなかったです。ストレートが思うように投げれず、四球も多かった。球数も多く、ボール自体も自分のボールが投げられなかった。反省、課題が多いマウンドでした…」と振り返った。

 試合はロッテ打線が六回に3点を加え、その差を4点に広げた。

 佐々木の後を受けた投手陣も日本ハム打線を無失点に抑えた。

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