楽天・梨田監督、超攻撃打線 2番から助っ人3人衆
楽天・梨田昌孝監督(63)は3日、2番から助っ人3人衆を並べる超攻撃打線を、4日に本拠地で開幕するソフトバンク戦(コボパーク)でも継続し、鷹狩りに臨むことを誓った。開幕3連勝同士の対決。自慢の攻撃力で打ち崩す。
仙台市のコボパークで行われた全体練習を見守った指揮官は「次(3番)にウィーラーが控えていると、ペゲーロで勝負せざるを得ないしね」と話した。恐怖の2番・ペゲーロは3戦2発で、いずれも決勝弾。「(4番・アマダーまで)3人並ぶことで威圧感が脅威になるし、四球も多くなる」と波及効果を実感している。
ソフトバンクの先発陣は千賀、武田、バンデンハーク。いずれもWBCで活躍した好投手だけに「WBCに出た選手は何人までと決めてくれたらいいのに」と梨田監督は苦笑い。千賀対策を尋ねられ、「フォーク禁止にしたいね」とおどけた。
ただ、今季の楽天はひと味違う。昨季は3連勝が最高だったが、その呪縛を解き放ち、一気にスタートダッシュで突っ走るつもりだ。