大阪桐蔭、根尾がリリーフ待機 西谷監督「投手の総力戦になる」

 「選抜高校野球、履正社-大阪桐蔭」(1日、甲子園球場)

 大阪桐蔭は準々決勝、準決勝で完投したエース・徳山壮磨投手(3年)が先発。根尾昂外野手(2年)が今大会で初めてスタメンを外れ、ブルペンで待機した。

 根尾は今大会は遊撃手、中堅手としてスタメン出場。2回戦・静岡戦では4番手としてリリーフ登板し、2回を1安打2奪三振無失点に抑えていた。

 西谷浩一監督は決勝戦前の取材で、根尾のブルペン待機について「投手の総力戦になると思う。野手で試合に出ながら(登板に備えるのは)は、気温の問題などもあり難しいのであえて待機させる」と説明。「この試合で一番いい策だと思う」と話していた。

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