1次ラウンド屈指の好カード、ドミニカ対米国のスタメン発表
「WBC・1次リーグC組、米国-ドミニカ共和国」(11日、マイアミ・マーリンズパーク)
前回大会優勝国のドミニカ共和国と、大会初優勝を狙う米国の試合(日本時間12日午前8時半開始)のラインアップが発表された。
両軍の先発はドミニカ共和国が昨季10勝の右腕ボルケス(マーリンズ)、米国が昨季9勝のストローマン(ブルージェイズ)。1次ラウンド屈指の好カードはすでにチケットは完売している。
スターティングメンバーは以下の通り。()内は昨季の成績
◇米国「1・二」キンズラー(タイガース、打率・288、28本塁打、83打点)
「2・中」A・ジョーンズ(オリオールズ、打率・265、29本塁打、83打点)
「3・左」イエリチ(マーリンズ、打率・298、21本塁打、98打点)
「4・三」アレナド(ロッキーズ、打率・294、41本塁打、133打点
「5・一」ホズマー(ロイヤルズ、打率・266、25本塁打、104打点)
「6・指」ゴールドシュミット(ダイヤモンドバックス、打率・297、24本塁打、95打点)
「7・右」スタントン(マーリンズ、打率・240、27本塁打、74打点)
「8・捕」ルクロイ(レンジャーズ、打率・292、24本塁打、81打点)
「9・遊」クロフォード(ジャイアンツ、打率・275、12本塁打、84打点)
◇ドミニカ共和国「1・遊」レイエス(メッツ、60試合、打率・267、8本塁打、24打点)
「2・三」マチャド(オリオールズ、打率・294、37本塁打、96打点)
「3・二」カノ(マリナーズ、打率・298、39本塁打、103打点)
「4・左」バティスタ(ブルージェイズ、打率・234、22本塁打、69打点)
「5・一」サンタナ(インディアンス、打率・259、34本塁打、87打点)
「6・右」クルーズ(マリナーズ、打率・287、43本塁打、105打点)
「7・指」ベルトレ(レンジャーズ、打率・300、32本塁打、104打点)
「8・中」マルテ(パイレーツ、打率・311、9本塁打、46打点)
「9・捕」カスティーヨ(オリオールズ、打率・264、14本塁打、68打点)
米国は初戦となった前日のコロンビア戦で延長十回サヨナラ勝ち。相手先発は左腕のキンタナだったため、右打者9人を並べたが、この日はオープン戦絶好調で前日も代打で二塁打を放っている左打ちのイエリチを3番に起用。1、2番コンビは固定した。指名打者は4打数無安打に終わったマーフィーに代えてゴールドシュミットを。一塁にホズマーを置いた。
初戦の9日のカナダ戦で2本塁打を含む15安打9得点と大勝したドミニカ共和国。この日は「8番・中堅」以外は同じラインアップ。カナダ戦の二回に先制打を含む2安打1打点と活躍したポランコに代えてマルテを起用した。