日大三・桜井「臆することない」履正社・安田よりチームメート金成の方が大型

 「選抜高校野球組み合わせ抽選会」(10日、オーバルホール)

 第1日第2試合は昨秋の神宮大会覇者・履正社(大阪)と、優勝候補の一角・日大三(東京)が対戦する。

 次の獲物は西の大砲だ。日大三の桜井周斗投手(3年)が東の大砲・清宮に続いて、履正社・安田も封じ込めることを誓った。

 「左の(体が)大きな打者だけど、金成ほどではない。臆することはないと思う」

 身長188センチの安田に対して、練習でも対戦するチームメートの左打者・金成麗生内野手(3年)は身長193センチ。昨秋東京大会決勝では早実に敗れたが身長184センチの清宮から5三振を奪った実績もある。長身の強打者を封じてきた経験が、力強い言葉となった。

 主将として投球でもチームをけん引する。「僕らは1度、負けて選ばれている。勝ち上がったチームではないので、失うものはない。はい上がる気持ちでいきたい」。玉砕覚悟で優勝候補にぶつかる。

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス