「練習試合、DeNA4-3ヤクルト」(19日、浦添)
DeNAの新外国人、シリアコ内野手が来日“初アーチ”を放った。
四回、ヤクルトの2番手・原樹理の真ん中に入るスライダーを振り抜くと、打球は左翼席へ飛び込んだ。「ホームランを狙ってはいないが、打てたことはうれしい」と笑顔を見せた。
試合前に、ラミレス監督、筒香と話をして、自身のバットより1インチ短い、筒香の33・5インチのバットを借りて放った一発。4人の外国人枠を6人で争っている真っ最中だが、「それは意識せず、自分のできる100%を出すことを考えている。これをきっかけに状態を上げていきたい」と意気込んでいた。