DeNA新外国人投手2人が好投 監督「球が新幹線のよう」

 先発ローテーション入りが期待されるDeNAの新外国人右腕の2人が、ともに初実戦となる中日との練習試合に登板して1回を無得点に抑えた。

 身長201センチのクラインは五回から2番手で登板し、150キロ前後の速球を軸に変化球を織り交ぜて3者連続三振。「内角も突けたし、三振も取れて良かった」と満足げ。ラミレス監督は「球が新幹線のようだ」とたたえた。

 六回から登板したウィーランドは速球の制球も安定し、カーブで三振も奪った。「緩急を大事にしている。無失点で良かった」と笑顔だった。(北谷)

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