四国IL・香川に“美人すぎる球団社長”就任
野球の独立リーグ、四国アイランドリーグplus(IL)の香川オリーブガイナーズに“美人すぎる”球団社長が就任した。同球団は2日、高松市内で会見を開き、川畑省三社長の退任と三野環(たまき)氏(39)の新社長就任を発表。四国ILでは初の女性社長となる三野氏は「野球も経営も素人ですが、ガイナーズに新しい風を吹かせ、皆様の期待に応えられるよう力強く運営していきたい」と抱負を語った。
三野新社長は外資系生命保険会社で営業職を務める現役の“生保レディー”で、16歳の娘を持つ母でもある。一方で高松青年会議所のメンバーとして地域貢献活動にも熱心に取り組んでおり、そこで知り合った四国IL関係者を通じて社長就任のオファーを受けた。生保会社は休職し、球団社長職に専念するという。
小学生のころからジャズダンスや新体操を習い、香川・明善高(現英明高)では創作ダンスで全国大会入賞の経験がある。華やかなルックスと相まって、関係者の間では早くも「美人すぎる球団社長」と話題を集めている。
四国ILでは今季、メジャー通算555本塁打のマニー・ラミレス外野手(44)の高知入団が決定した。世界が注目する強打者に負けじと「リーグ優勝して香川を盛り上げたい」と意気込みを語った。
すでに所属選手全員と個別面談を実施。会見では「選手のメンタル面を強化するために、座禅を組む時間をつくりたい」と話すなど斬新な方針も示した。異例の転身となる女性社長の奮闘に注目だ。