3月に開催される第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は24日、8選手が追加で発表され、阪神・藤浪晋太郎投手(22)らが選ばれた。先行発表されている選手と合わせて27選手が決まった。
懸案だった抑えは固定せずにWBCへ臨む。抑えを期待していたカブス・上原、マーリンズ・田沢が出場辞退。メンバーにはチームで抑えを務める楽天・松井裕、オリックス・平野が入ったが、小久保監督は「その時の状態のいい投手を使うという方向」と話した。ヤクルト・秋吉、中日・岡田ら個性的な面々でリリーフ陣を形成する。