日本ハム・中田、ねじり強化で三冠王!!WBC世界一も任せろ

 日本ハム・中田翔内野手(27)が23日、東京・六本木の「トータル・ワークアウト」で行われた自主トレを公開した。同ジムを主宰するケビン山崎氏(65)による指導のもと、体のねじれを生かすトレーニングで三冠王ボディー完成への手応えを明かした。飛距離が伸び、打球が鋭くなった主砲は侍ジャパンの世界一奪回、チームの2年連続日本一へ打ちまくる。

 体のキレ、パワーが一段と増した中田が、例年にないトレーニングの成果を明かした。「ハワイから帰って状態はいいです。これまでと同じフォームのスイングでも打球の質が違う。インナー(深層部の筋肉)を意識することで、ここまで変わるんだなと実感してます」

 さらなる飛距離、打球の強さを求め、米ハワイ自主トレでは体の捻転動作、下腹筋と臀部(でんぶ)を強化する筋力トレを行ってきた。「もっと打率だったり、ホームランを打ちたいから」と新たな試みを取り入れた理由を明かした中田。ゴムチューブを装着して打撃練習を行い、スイング時のねじりの強化で爆発力をつけてきた。

 19日に帰国後も同ジムでみっちり鍛え、例年のキャンプ前よりも6キロ軽い96キロまで絞り込んだ。「ハワイでのバッティングができれば何の問題もない」と豪語した。

 ハワイ自主トレで打撃練習を視察したケビン山崎氏も「スピンがかかり、より加速した打球を打てるようになった」。打球の鋭さが増したことによる打率アップも期待した。

 3月のWBCでは中心打者として期待される中田は「選ばれたからにはしっかり結果を残す」と決意を込めた。進化したボディーでWBC制覇、三冠王をガチで狙う。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス