西武が９日、埼玉県所沢市内で新人６選手の入団会見を行い、ドラフト１位右腕の今井達也投手（１８）＝作新学院＝が、日本ハム・大谷との「背番号１１対決」を熱望した。会見で背番号１１のユニホームに初めて袖を通した甲子園優勝投手。「大谷選手は人間的にも魅力を感じる存在。投げ合っても、打者としての対決になっても勉強になる。いつか対戦してみたい」と話した。

　会見を見守ったファン５００人の前で決意を口にした今井について、辻監督は来年２月の春季キャンプのＡ班（１軍）入りにあらためて言及。「チーム内の先発陣の競争も期待できる。本人も意欲的だし、ファンも喜ぶはず。１軍に連れて行きたい」と期待した。

　日本ハムとは３月３１日からの開幕３連戦で対戦する。