プロ野球最多の通算402セーブを誇る中日の岩瀬仁紀投手が24日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、現状維持の5千万円でサインした。今季は一昨年8月以来の登板を果たしたが、0勝2敗0セーブ。「もう一度はい上がる気持ちでやる」と力を込めた。
42歳の左腕は現役続行する来季に向けて、強い意欲を示している。「結果がすべての世界。悔いのないようにやりたい」と話した。
また福谷浩司投手は500万円減の年俸3500万円、来季が3年契約の最終年となる山井大介投手は現状維持の1億2千万円で契約を更改した。(金額は推定)