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巨人などが異色投手リストアップ 関学大準硬式野球部・坂本に注目

 20日に行われるドラフト会議で、巨人など複数球団が関学大準硬式野球部に所属する坂本工宜投手(22)をリストアップしていることが17日、分かった。まだ投手歴2年ながらアベレージで140キロ台後半をたたき出す潜在能力に各球団が着目。育成枠での指名が濃厚とみられるが、豊作ドラフトの候補に異色の右腕が加わる。

 異色の経歴を持つ右腕の名前がドラフト候補に浮上した。関学大の準硬式野球部でエースに君臨し、今春の関西六大学リーグ戦で最多勝、最多奪三振のタイトルを獲得。リーグ優勝に貢献し、MVPにも選出された。チームを全国大会出場にも導いたのが坂本だ。

 関西学院時代は無名の存在だった。だが関学大の準硬式野球部に入部して以降、投手に転向してからはメキメキと頭角を現した。直球の最速は今春のリーグ戦で147キロを計測。関係者によると「アベレージで140キロ台後半をバンバン出せる投手」という。

 そんな逸材に春先からプロの複数球団が注目。ここにきて巨人など複数球団がドラフト候補としてリストアップしているもようだ。本人も周囲にプロを目指す考えを明かしており、関学大準硬式野球部からのプロ入りとなれば、05年の大学・社会人ドラフトで西武から5巡目指名を受けた山本歩以来となる。

 坂本以外にも今ドラフトでは、帝京大準硬式の最速149キロ左腕・鶴田圭祐投手(22)らの名前が挙がっている。一般的に表面がゴムの準硬式は空気抵抗を受けやすいため、硬球ではさらに球速が増すと言われている。すでに坂本は硬球を握って練習をしており、異色の右腕が運命の日を待つ。

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