明大Vお預けもドラフト候補右腕・星が好投!8回2失点

 「東京六大学野球、早大4-0明大」(16日、神宮球場)

 明大が完封負けし、開幕7連勝でストップ。優勝決定は次週以降に持ち越しとなった。ドラフト候補右腕・星知弥投手(4年・宇都宮工)が8回2失点と力投したが、援護がなかった。早大は小島和哉投手(2年・浦和学院)が8回無失点で今季3勝目。

 第1試合で立大が敗戦。勝てば春秋連覇だったが、決められなかった。星の好投は明るい材料。自己最速タイの154キロを計測する一方、変化球の制球もよく、自己最長の8回を5安打2失点、1四球にまとめた。「思ったところに投げられた」と納得顔。ドラ1候補の主将・柳は「ここからズルズルいかないように。明日しっかり投げたい」と、3回戦に向けて気を引き締め直した。

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