ソフトバンク松田CS3号3ランなどで初回4点先制

1回、3ランを放つソフトバンク・松田=札幌ドーム(撮影・棚橋慶太)
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 「パCSファイナルS・第5戦、日本ハム-ソフトバンク」(16日、札幌ドーム)

 ソフトバンクが初回から日本ハム先発の加藤に襲いかかり、松田宣浩内野手の3ランなどで4点を先制した。

 先頭の中村晃が左前打で出塁すると今宮犠打で1死二塁。柳田の投ゴロを加藤が失策、内川の四球で1死満塁とし、長谷川の遊ゴロの間に1点を先制。さらに続く松田が加藤の2球目、129キロの変化球を完ぺきに捉え左中間へ運ぶ3号3ランとなった。

 松田は「打ったのはシンカー。うまく打てました。初回に大きいね!いやー伸びた、伸びたね~!やばい!」と喜びのコメント。松田は15日の第4戦に続いての2試合連発、今CSでは3本目の本塁打となった。

 4万人が集まったスタンドの大半は日本ハムファンだったが、あまりの惨劇に静まりかえっていた。

 日本ハムベンチは二回から加藤に代えてバースをマウンドに送った。

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