「セCSファーストS・第1戦、巨人3-5DeNA」(8日、東京ドーム)
巨人の守護神・沢村が、致命的な追加点を奪われた。2-3の九回から登板。いきなりロペスにソロを被弾すると、その後も相手打線の勢いを止められず、1死満塁から戸柱に左犠飛を打たれた。
不調に苦しんでいたシーズン終盤から立ち直ることができず、痛恨の2失点。3点のビハインドはあまりに重く、打線はその裏に坂本のソロで1点を返したが、反撃はそこまでだった。沢村は「あそこで失点しなかったら(試合は)分からなかった」と、厳しい表情で振り返った。