今季のBクラスが決定した楽天は、FA権を保有している西武・岸孝之投手(31)の獲得調査を本格化する。最大の課題である先発投手の大型補強、地元・宮城県出身という点から照準を定めている。また、同時に、国内FA権を取得した日本ハム・陽岱鋼外野手(29)の調査も進めており、いずれも、権利を行使した際には獲得に参戦する方針。
また、今季25本塁打のゼラス・ウィーラー内野手(29)、カルロス・ペゲーロ外野手(29)、ジャフェット・アマダー内野手(29)、フェリックス・ペレス外野手(31)については来季も残留の方向で、シーズン終了後に本格的に契約交渉を行う。