松坂、術後最長5回1失点 日本復帰後、2軍で初勝利

 昨夏の右肩手術からの復活を期すソフトバンクの松坂大輔投手が3日、大分県の別府市民球場で行われた巨人との2軍交流戦に四回から登板し、手術後最長の5回を2安打1失点と好投した。チームが17-3で勝ち、昨季に日本球界に復帰してから2軍戦とはいえ初勝利(3敗)。テンポ良く47球でまとめ「イニングを投げることが一番やりたかった。5回投げられて良かった」とうなずいた。

 六回の先頭打者にソロ本塁打を浴びた以外はほとんど芯で捉えられた打球がなく、倉野信次投手総合巡回コーチは「(8月28日の3軍戦で3回無失点だった)前回に続き、順調に(状態が)上がってきた」と話した。

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