ヤクルト バレンティンが左手に死球受け病院へ

9回、死球を受け、顔をゆがめながらベンチへ戻るヤクルト ウラディミール・バレンティン=神宮(撮影・出月俊成)
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 「ヤクルト2-5広島」(2日、神宮球場)

 ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手が、痛恨のアクシデントに見舞われて途中交代した。

 九回だった。広島・中崎から左手甲に死球を受けると、バレンティンは倒れ込んで、苦悶(くもん)の表情を浮かべた。ベンチに退くと代走を送られた。

 真中監督は、「ランナーは無理だと判断した」と説明した。試合後、助っ人は「分からない。大丈夫だといい」と話し、病院に向かった。

 試合は敗れ、3位のDeNAとは2ゲーム差となった。4番打者が、離脱となれば3位浮上を狙うチームにとっては痛い。

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