巨人・大竹が7年ぶりの2桁奪三振 阪神は3安打完封で4連敗

 「巨人3-0阪神」(20日、東京ドーム)

 巨人の先発、大竹寛投手が8回3安打無失点の好投で5勝目を挙げた。10三振を奪い、2009年9月10日のヤクルト戦以来となる2桁三振もマークした。

 チームを3連勝に導いた右腕は、「序盤は制球がバラバラだったが、なんとか粘って投げられました。(小林)誠司がよく引っ張ってくれた。リードが良かった」と女房役に感謝した。

 私生活でも16日に2人目の子(次男)どもが誕生したばかり。「電話したいと思います」と勝利を喜んだ。

 打線も初回に阿部が左中間に適時打を放つと、さらに相手の失策も絡んで2点を先制。八回には、ギャレットの20号ソロで追加点を奪った。

 阪神は先発した青柳は六回途中2失点だったが、制球に苦しみ、8与四死球。打線も振るわず、大竹-沢村の継投の前に3安打完封で4連敗を喫した。

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