楽天・塩見“志願連投”で6勝目 前夜7球でノーゲーム

 「楽天10-5ロッテ」(17日、コボスタ宮城)

 “連投”の左腕が好投で勝利を引き寄せた。前夜の雨天ノーゲームの試合で7球を投じた楽天・塩見だが「1回飛ぶよりスライドの方がいい。『行けます』と言いました」と志願のスライド登板となった。

 初回、先頭の岡田に前夜と同じ左前打。「デジャビュ(既視感)かなと。思わず笑ってしまった」。だがその後の危機を乗り越えると、五回まで2安打に封じる好投。梨田監督が「球数以上の疲労があったと思う」と説明するように、6回2失点、72球での降板も打線の援護で約1カ月ぶりの6勝目を挙げた。

 異例の“連投”に「難しかったです」と話したが、8月から高酸素吸入器で疲労回復に努めるなど、地道な取り組みで好調を維持。「これからもチームに勝ちをつけられる投球をしたい」と引き締まった表情を見せた。

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